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My cinema ranking in 2013!!!

随分放置していましたね。皆様、ただいま。
今年はいろいろ、本当にいろいろと目が廻るように多くの事柄が溢れ返っていたせいで、ブログまで手が回りませんでした。
そんな中、息抜きとして頼りになったのが映画鑑賞。この1年は今までの人生で最も映画を観た1年でした。
というわけで、今年劇場やBlu-ray、その他諸々で観た映画をランキング形式でまとめて書き残しておこうと思います。もし、気になるタイトルがあったら、ぜひぜひDVD等で観てみてください。


1位
パシフィック・リム


予告編はこんな感じ↓


2013年製作。監督はギレルモ・デル・トロ。
今年一番熱くなった映画はこの映画ですね。なんてったって、怪獣(英語版でもKAIJUと呼んでます) vs 巨大ロボの実写だなんて、ゴジラやガメラでうおおおおぉぉぉぉぉ!ってなりながら育った者としてはハマらずにはいられない。だって男の子ですもの。
池袋の新文芸坐で2D字幕版を2回、TOHOシネマズららぽーと船橋で3D字幕版を1回観ました。いやはや、3回しか観れなくてすみません。それくらい、いい映画でした。

とにかくリアルなんですよ、CGで作られた怪獣やロボットの質感や役者の動き、コクピットの描写、全てが生々しいんです。
パシフィック・リムのメイキングを観て知ったのですが(Youtubeで観れます)、この監督、コクピットをCGではなくガチで作ってるんです。そりゃ、コクピットの描写が生々しい訳だ。そのためか、役者さんもコクピットの装置を実際に動かしてることで、動きに重さが加わって、それがCGで作ったロボットの動きをよりリアルにしている。製作費1.9億ドルってのは伊達じゃないですね。
テーマソングも問答無用でカッコいいし、菊地凛子の演技もすげぇよかった。特に、本人の思いとは裏腹に、育ての親にはずっと反対されてきた巨大ロボのパイロット役に同僚から推薦されたとき、「ほら、彼も私がいいって言ってるよ!」って顔をして育ての親を見つめるシーンとか、もう可愛いな、おい、って思っちゃいました。
この文章を書いてる間に、また観たくなってしまった。とりあえず、Blu-rayはゲットしたので、早速観たいと思っています。
この興奮、ぜひ皆様も味わってください、できれば劇場で!(さすがにもうやってるとこはなさそうですが...)


2位 007 スカイフォール

予告編はこんな感じ↓


2012年製作。監督はサム・メンデス。
Blu-rayにて鑑賞しました。これを観たいがために外付けのBlu-rayプレイヤーを買ってしまったほどです。
映画好きな知人に熱烈に勧められて、劇場で観たのが去年の年末。今年映画にハマったのは、間違いなくこれが原因。1位のパシフィック・リムが大好きな作品なら、こちらは惚れている作品といったところでしょうか。

まず、映像が不気味なほどに美しいんです、この映画。例えば、予告編にもある列車でのシーン。左右対称な映像の中、バキバキと壊れる列車の後部。でも、中心にいるダニエル・クレイグ演じる007は何ともない涼しげな顔で袖をちょっと直す。かっこよすぎんだろおおおーーー!
また、撃たれた007が谷底へと落ちて(これも予告編の中にあるシーンです)からオープニングへと続くのですが、これがまた美しいんです。曲も実に官能的で素晴らしい。

しかも、ただ美しいだけではなく、これ、本編の内容が暗示的に示されているんです。
劇場で本編を観終わった後、そのことに気付いた時、マジで鳥肌と震えが止まらなかった。

今作の敵であるシルヴァ役のハビエル・バルデム(ペネロペ・クルスの旦那さんです。)の演技が、これまたヤバい。
シルヴァは元々007と同じイギリスのスパイとして活躍していた人なんですが、調子に乗ってちょっとやりすぎてしまい、敵国に捕まえられてしまったのです。その際、上司であったM(今は007の上司)はいろいろとやり過ぎていたシルヴァを見捨て、そのことに絶望したシルヴァは奥歯に仕込んでいた毒薬で自害しようとするが死ねず...、という経緯を持っているため、Mに対しては母へのものと等しい信頼と、それを裏切られたという憎悪、相反する感情を持っています。それが極に達するクライマックスでのハビエル・バルデムの演技、特に表情、見事としか言いようがありません。

その他にも、クスッとなるようなシーンとかニヤッとなるシーンとか、語りたくなる場面がこれでもかと散りばめられている、まさに名作!これはホントにおすすめ映画です。


3位
サカサマのパテマ


予告編はこんな感じ↓


2013年製作。監督は吉浦康裕。
角川シネマ新宿で観ました。
今年観た中では唯一のアニメーション映画。
まずは目を見張るほどの映像美。特に主人公の2人に深く関係する空の描写には畏敬の念を覚えるほど。澄んだ青空、鮮やかな朝焼け、そして煌びやかに瞬く星空、実写かと思えるほどの美しさでした。
内容に関しては、「ボーイミーツガールもの」の姿を借りた「対立した人々の精神変革譚」という印象を個人的には受けました。
対立といっても友達同士の喧嘩レベルではなく、国家間、人種間、ひいては宗教間での争い。それぞれがそれぞれの正義を信じて疑わず、それを基にして互いにいがみ合い憎み合う、そのような争い、つまりは「戦争」。
でも、その正義の視点をちょっと変えてみれば、今までとは違う世界が見えてこないかい?
そんな、一見簡単に誰でも分かるような、それでいて実際に行うのはなかなか難しい「価値観の転換」というのを、重力方向の異なる2人の男女を起点に映像の天地を多段的に入れ替えることで、視覚的に分かりやすく観ている者に訴える。
そして、最後の最後、(真実を知っていたとある1人の人物を除いて)誰もが疑わなかったある根底的物事が、実は全く違うものであったと示すことで、盲信するものなんて意外とその程度なんだよと問い掛ける。
これを直接的に戦争物として提示せずに、間接的に描き出す。あまりに見事!
今後も定期的に観返したい一本になりました。アニメというだけで忌避せずに、ぜひぜひ観ていただきたい!そんな映画です。


4位 特攻野郎Aチーム THE MOVIE

予告編はこんな感じ↓


2010年製作。監督はジョー・カーナハン。
Google Playでレンタルしました。
特攻野郎Aチーム、その名前と有名なテーマソングは知ってたのですが、テレビドラマ版は観たことがなく、内容はさっぱり知らなかったので、たまたまタイトルが目に入った時になんとな~く借りてみるか、くらいの軽い気持ちで観てみたら、あらびっくり、超痛快!

無実の罪で逮捕され軍を追われた4人の漢(男じゃない、漢だ!)が脱獄し、黒幕を探していく物語。
途中明らかに物理法則無視したようなシーンがあったりするけど、そんな些末なことなぞ、関係ねぇ!
軍の飛行機を堂々とパクったり、落下する人物をヘリコプターの足(?)部分でキャッチしたり、挙句の果てには戦車で空を飛んだりなどなど、頭の中空っぽにして"HELL YEAH!!!"って楽しむには最高の映画でした。
個人的に、4人のメンバーの中で最も頭がイカれた漢であるマードック大尉を演じたシャルト・コプリーの演技には非常にハマりました。無理するところなく、自然にイカレ野郎を演じている。それでいて知的で、とっさのピンチもさらりと切り抜けてしまう、そんなシーンにも違和感がなく、でもカットが変わるとイカレポンチに。
なんなんだ、こいつは!もうすっかりファンになってしまいました。


5位 クローバーフィールド/HAKAISHA

予告編はこんな感じ↓


2008年製作。監督はマット・リーブス。
ちょっと古い映画ですが、これもGoogle Playでレンタルしました。
ファウンド・フッテージ形式と呼ばれる手法で描かれている作品。ファウンド・フッテージとは登場人物たちが自身で映像に記録した彼らの足跡(footage)が後々何らかの理由で発見された(found)、そしてそれをそのまま流したという体で映画を作る手法です。これのいいところは、映画の中身(創作物)をまるで本当にあったことのように観客に思わせることができるところです。古くは1980年に作られた『食人族』、その他にも日本でも結構有名な『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』や『パラノーマル・アクティビティ』などがファウンド・フッテージに相当します。
この映画はファウンド・フッテージ形式で怪獣映画を作ったところが新鮮、というところでしょうか。(予告編では怪獣映画であることが分からないようになっていますが、これは意図的のようです。)
その他にも予告編にあったように、自由の女神の首が吹っ飛んでくる等の各所にあるCG映像がなかなか迫力あります。
が、やっぱり、ちょっとCGで作った怪獣とかその他諸々の質感が嘘くさく見えてるなぁという印象。2008年の映画なので仕方ないと言えば仕方ないのですが、パシフィック・リムを観た身としては、う~んといった感じ。
また、脚本的にも、ラストの方で怪獣に襲われたニューヨークからヘリで逃げるシーン、主人公達が持っているカメラが下で暴れている怪獣を捉えるのですが、あまりにわざとらしくずーっと映してるんです。いや、いいから早くそこから離れて逃げろよ、って思ってたら、案の定ぼかーんと撃墜されて逃げられなくなっちゃって、なんだかなぁ...。
でも、怪獣がどこから来たのかが、スタッフロールが終わった後に明示的にではないにせよ示されている点や、記録済みのテープに誤って重ね撮りしてしまった(という体ですよ、念のため)せいで、主人公の一番いい思い出の記録が、現在進行形の最悪な出来事に書き換えられていってしまう、その絶望感を上手く描き出している点など、純粋によくできているなぁというところはたくさんあるので、ファウンド・フッテージの代表作品の一つとして観てみるのは如何でしょう?


6位 クロニクル

予告編はこんな感じ↓


2012年製作。監督はジョシュ・トランク。
アメリカでは2012年の2月に公開されていたものの、日本では今年の9月終わりになって、やっと公開された(しかも当初は首都圏で1週間のみの公開予定だった)作品。ちなみに、この作品は日本でのお飾り的な言葉ではなく、ガチで全米No.1になってます。(公開初週の売上が1位らしいです。)
これはTOHOシネマズ日劇で観ました。
この映画は、シアトルを舞台にした超能力バトル物をファウンド・フッテージ形式で描いた作品というだけではなく、大人の階段を上ろうとしている難しい時期の少年たちの、成長・増長・挫折・暴走を見事に、それでいてスマートに浮き彫りにした作品です。
ファウンド・フッテージ形式ですが、主人公が(途中からですが)超能力でカメラを宙に浮かせて撮ってるという体のため、映画的な撮り方もしているというのがちょっと普通のファウンド・フッテージとは異なります。しかも、そのカメラワークの変化が主人公の心情の変化をも表しているというのが、上手いですね。
同様にファウンド・フッテージ形式で作られていますが、脚本や映像のクオリティ、映画としての質はクロニクルの方が先ほど挙げたクローバーフィールドより圧倒的に上です。
それでは、なんでクロニクルの方が順位が低いのか、どうしても納得できないことがあったからです。
主人公3人が超能力を得ることになったきっかけとなったある物体が、それ以降まるでなかったことかのように、全く触れられなかったことです。
主人公達に決定的な変革をもたらし、彼らの運命を大きく狂わせるきっかけを与えた物なのに、使い捨てかよ!?と思ってしまい、そのモヤモヤが最後まで残ってしまったため、なんかすっきりしな~い。
それと、なぜ主人公がカメラで日常を撮り始めたのか。そこの説明がないところが引っ掛かる。後の展開でなんとなく察することはできるのですが、だからといってカメラで自身の日常を撮るって行動になるかなぁ?あんまりうまく繋がらないんです。なので、撮り始める心情的動機について劇中で明示してくれた方が、個人的には分かりやすかったなぁ、と思いました。
が、そこさえ気にしなければ、今年1位級の名作だと思います。先述のカメラワークや、序盤からずっと映っていた陰鬱な曇り空と、ラスト綺麗に澄み渡った青空の対比、そして主人公達のじゃれ合いの自然さ、それ故の後半のハラハラ感。どれをとっても最高です。
また、主人公の中でも特に中心的なキャラクターを演じていたデイン・デハーン、この人今後超注目です!一言で言えば「やや目つきの悪いレオナルド・ディカプリオ」なこの人ですが、存在感が自然、なのに注目せざる負えない魅力、とても不思議な雰囲気を持った役者さんです。アメイジング・スパイダーマン2の出演も決定しているので、要チェケラ!


7位 アベンジャーズ

予告編はこんな感じ↓


2012年製作。監督はジョス・ウィードン。
これはTSUTAYAでBlu-rayをレンタルして観ました。
「日本よ、これが映画だ」という挑発的なキャッチコピーが記憶に新しい、アメコミヒーロー大集合もの映画です。といっても、ここに出てくるヒーローのうち知っているのはアイアンマンとハルクだけ、この2人もどんなキャラかは全然知らない状況でしたが、そんなの関係なく楽しめました。
各キャラクターの説明の仕方がすごく上手いんです。変に説明調になることなく、ストーリーの流れ上でサラッと、でもちゃんとそのキャラクターがどんな性格なのかが分かるようになっているのです。
それぞれがなかなか強烈なキャラクター故なかなか纏まれなかったチームがラストのバトルで遂に一つになった集合シーンに至って、もう鳥肌止まらない!
イヤッホー!サムズアップしてイエーイと叫びたくなるこの感じ。最高です。
そして、ラストバトルも終わり、全ての事態が解決し、エンディング、スタッフロールの後のおまけムービーでの打ち上げシーンがこれまた最高。
後述の『バトルシップ』の打ち上げにあったイヤッホーィとは異なり、一つの小さなテーブルを囲みながら黙々とご飯を食べてるだけなのですが、この静寂感がバトルの時との躍動感とのギャップを感じさせつつ、それでいて各ヒーロー達が仕事を終えた後の充足感を感じている様子が手に取るように分かる、見事なシーンでした。
最後の最後まで手を抜かずに作られた見事な映画です。出てくる各キャラのこと知らないから...、とは言わず、ぜひぜひ観てください。心躍ること請け合いです!


8位 ワールド・ウォーZ

予告編はこんな感じ↓


2013年製作。監督はマーク・フォースター。
これは新文芸坐で観ました。
ブラピが主演のパンデミックもの+ゾンビもの映画です。タイトルのZはゾンビのこと。
しかもこのゾンビ、バイオハザードのゾンビと違って、超猛ダッシュで追いかけてきます。半端なくアグレッシブゾンビです。しかも、ゾンビに噛まれた人も、その12秒後にはゾンビになって走って向かってくる。画面から溢れてくる切迫感、ヤバいです。しかも、そんなアグレッシブゾンビたちが大集団となって襲い掛かってくる描写、まるで洪水や塊のようで自然の猛威に対する恐怖を想起させます。このシーンだけでも、この映画観る価値ありです!
ストーリー的には前半、中盤がアグレッシブゾンビのおかげでかなり盛り上がるのですが、終盤は急に地味になってしまいます。アグレッシブゾンビに追いかけられて逃げ惑う展開から、ゾンビとだるまさんが転んだをやる展開になってしまいます。せっかく中盤まで新しいゾンビ描写だったのに、後半使い古されたゾンビ描写になってしまうのがとても残念に感じました。
また、ラストの解決方法があまりにもご都合的というか、運に頼り過ぎじゃね、それ!?という感じなのがちょっと微妙かなと感じました。


9位 バトルシップ

予告編はこんな感じ↓


2012年製作。監督はピーター・バーグ。
TSUTAYAでBlu-rayを借りて観ました。
これは結構昔からあるバトルシップというボードゲームを基にして作られた映画です。
日本の海上自衛隊と米海軍の船が力を合わせて、突如現れた異星人の戦艦と戦いを繰り広げるというストーリー。
海上自衛官役で浅野忠信が出演してたり、日本のイージス艦「きりしま」がでていたりで日本でも話題になっていたらしい(劇場公開当時は知らなかったです)。
超がつくほど映画好きで知られる、Rhymesterの宇多丸さんによれば、この映画はズバリ、ザ・祭り映画。
最初、主人公が一目惚れした女性のために、コンビニへチキンブリトーを盗みに入るシーン、BGMでピンクパンサーのテーマが流れた時点で腹抱えて爆笑してしまいました。この時点で、みんな楽しいお祭り感が半端ないw
異星人を倒し、彼らの企みを防いだ後、「ちょっとお前ら、記念撮影しちゃえよ~」というみんなで写真を撮りあう感じ、まさにお祭後の打ち上げといった様相。
ユニバーサル・ピクチャーズ100周年記念で作られたこの映画、ぶっちゃけ興行的には失敗気味だったようですが、お祭感を楽しむにはいい映画ではないでしょうか?


10位 ゴースト・エージェント R.I.P.D.

予告編はこんな感じ↓


2013年製作。監督はロベルト・シュヴェンケ。
TOHOシネマズ渋谷で観ました。
R.I.P.D.とはRest In Peace Department(安らかに眠れ課)の略。
公式でも言っているように、『メン・イン・ブラック』と『ゴーストバスターズ』を掛け合わせたような映画です。
個人的には『メン・イン・ブラック』×『ゴーストバスターズ』×『ゴースト ニューヨークの幻』、そして隠し味にド下ネタ、そんな映画のように感じました。
3Dで観たので、映像の迫力、特にCGで描かれた雲の渦や崩れてくるビルなど豪快さはまさに圧巻。
R.I.P.D.のメンバーは現世では姿を変えているので、若い主人公は中国人のおじいちゃんに、相方の髭のおじさんは金髪のおねーちゃんに現世の人々には見えるという外しも個人的には新鮮でした。
ところどころのお下劣さが割とドぎつかったりするので、万人向けとはいえませんが、ギャグあり、ハラハラありが好きな人にはぴったりの映画だと思います。


11位 RED

予告編はこんな感じ↓


2010年製作。監督はロベルト・シュヴェンケ。
TSUTAYAでDVDをレンタルしました。
今年公開されたREDリターンズを観たかったので、先に勉強しようと思ってこれを観ました。まあ、まだREDリターンズ観てないのですがw
ブルース・ウィリスやモーガン・フリーマンらおじいちゃん達が、まだまだ若い者には負けんとばかりに肉弾戦したりバズーカぶっ放したりとハッスルする映画です。その他にもハイパークレイジーじーちゃんや(元)美人女スパイやら魅力的なご老人が多く出てきます。歳をとった時、ここまでぶっ飛んでなくても元気なじーちゃんでいたいなぁ、と観ながら思ったり。
劇中の(特に幕間の)音楽のチョイスが結構個人的にはグッとくるものがあったので、ぜひそのあたりも気に留めながら観ていただけるといいかと思います。


12位 オブリビオン

予告編はこんな感じ↓


2013年製作。監督はジョセフ・コシンスキー。
今年公開された映画ですが、映画館では観ていませんで、Xbox Videoでセールをやってたので、こちらで購入して観ました。
トム・クルーズ主演の一大スペクタクルSFとして結構宣伝もされてたこの作品。
この『オブリビオン』というタイトル、どうしても某有名ロールプレイングゲームを思い出してしまいますが、それとはまったく関係なく、監督であるジョセフ・コシンスキーが書いた未発表のグラフィックノベルが基となっているようです。
本編に付いてきた特典映像を観ると、この監督も1位で挙げたギレルモ・デル・トロ監督のように、CGに全て頼らず、ある程度実際に物を作って撮影をしています。例えば近未来的な丸っこい小型飛行船が主人公が暮らす空中邸宅のデッキに着陸するシーン、実際に飛行船とデッキを作り、更に、バックの空も実際に撮影された映像をホワイトスクリーンに流したものを撮影するという手法を取っています。なので映像にすごく説得力を感じることができます。
正直、ストーリーは突っ込みどころ多いなぁという印象。初め敵だったある勢力、化け物かと思ってたら実は人間だったのですが、遭遇した時、明らかに四足歩行してたよね?とか、ヒロインが怪我しちゃうのがそんなのが原因?普通に防ぎようがあるだろ、ってか主人公気を付けろよ!とか、そのラストシーン、ハッピーエンドみたいに見せてるけど、本当にハッピーエンドでいいの?とかとか。
とりあえず、見事な映像美とヒロイン役のオルガ・キュリレンコの美人っぷりを堪能するにはお勧めですw


13位 マラヴィータ

予告編はこんな感じ↓


2013年製作。監督はリュック・ベッソン。
池袋HUMAXシネマズで観ました。
TAXiシリーズで有名なリュック・ベッソンの最新作。ロバート・デ・ニーロが元マフィアのドンでありながら、現在はFBIの保護を受け、偽名を使って生活しているちょっと暴力的な、でも家族には優しい親父さんとして、そして日本でも有名なトミー・リー・ジョーンズがそのボスを見張るFBI捜査官として出演しています。
はっきり言ってこの映画、面白くない!
ところどころ、クスッとできたり、面白そうに感じる部分もあるのですが、その後悉くつまらなく感じるようなシーンが挟み込まれてくる。イケそうなのに、イケないみたいな。決定的にカタルシス不足なんです。
一番それが象徴的なのは、偽名を使いアメリカ人歴史研究家(小説家だったかな?)としてフランスの片田舎にやってきた元マフィアのボスに、近隣の住民が映画討論会に誘うシーン。最初はアメリカの古い映画が届くはずが、手違いで来たのがマフィア映画の名作『グッドフェローズ』(実はこの映画にもロバート・デ・ニーロ出演しています)でした。ここで、元マフィアは見知った風景だったからか感情豊かに観客に映画を解説していきます。この時、FBI捜査官は彼が元マフィアであることが観客として来ていた住民にバレてしまうのではとハラハラしていましたが、結局バレず、観客は元マフィアの熱を帯びた解説に拍手喝采で応えます。元マフィアと観客の間に太い繋がりができた瞬間、とてもいいシーンです。
なのですが、これがその後全く生かされません。その後、元マフィアはかつて対立していた現役のマフィアに居場所がバレて襲われます。ここで、例えば近隣住民が襲われてる主人公の手助けをするとかなら、さっきの映画討論会の意味も出るってものじゃないですか。が、もちろんそんなこともなく、主人公の隣に住んでいるご近所さんが、物音に気付いて外に出たところを無残に敵のマフィアに撃ち殺されるだけ。さっきのシーン要らねえじゃん。
他にも元マフィアのこのボスはちょっとキレやすいところがあるため、一部の人とトラブルになったとき、その人をボコボコの血塗れにしてしまうというシーンがあるのですが、襲ってきたマフィアを倒すのにすげぇ時間がかかって、しかも結局とどめさしたのは奥さんというこの展開。なに?結局弱い者にしか強さ発揮できないの?
もう、モヤモヤゲージがドンドン溜まっていく。
他にも突っ込みどころが多数あって、せっかく元マフィアやその奥さん、子供二人はすごくいい、面白いキャラクターを持っているのに、それを生かすどころか、訳のわからない言動をさせるという、余りにもったいないこの感じ、ふにゃーってなりそうになりました。
リュック・ベッソンが携わっている映画は、結構人を選ぶそうなのですが、私は合わない側の人間だったのかもしれません。


14位 メタリカ・スルー・ザ・ネヴァー

予告編はこんな感じ↓


2013年製作。監督はニムロッド・アーントル。
109シネマズ木場にてIMAX3Dで観ました。
人生初のIMAX体験をしてきました。IMAXとは何か、それは皆さん各自で調べていただければと思いますが、ざっくりいうと今までの映画の方式よりも綺麗な映像と音響を提供できる方式がIMAXです。まあ、DVDとBlu-rayの関係みたいなものだと思っています。
この映画は結構昔から個人的に馴染みのあるヘヴィメタルバンドのメタリカと、6位のクロニクルで言った今後大注目の役者デイン・デハーンが出るということで観に行きました。
結論から言うと、この映画は映画ではありませんでした。お前、何言ってんの?と思った方もいらっしゃるかと思いますが、これはマジです。
この映画はメタリカのシークレットライブ映像に、デイン・デハーンが主役のPVイメージ映像が適宜挟み込まれているという構成。一応全編のうち1回ほどライブ映像とイメージ映像が絡む場面はありますが、その絡みもよく分からない。そもそも、イメージ映像の方はストーリーすらよく分からない、まさにイメージ映像。
それぞれの映像はさすがIMAXというべきか、めちゃくちゃ綺麗。それに3D描写もIMAXのおかげなのかとても自然で、見やすかった。それだけに、なんやねんこのストーリーは!?がより浮き彫りになってしまったのかもしれません。
なので、この映画、ライブビデオとして観ればもう満点なのですが、映画として観れば計測不能という感じです。なので、メタリカファンにはライブ映像としておすすめです。
あと、この映画最大の欠点は、タイトルにもある『スルー・ザ・ネヴァー』が演奏されないというところ。なんでやねん!


以上、今年観た私的映画ランキングでした。気になる作品ありましたか?
つらつらと順位をつけていきましたが、映画とは認識できない14位を除いて、11位までは映画に対してポジティブな感情が多いです。特にトップ4は諸手を挙げてハッピーな感じ。12位のオブリビオンや13位のマラヴィータも個々のシーンではグッと来るところがたくさんありました。
皆様、年末年始、ゆっくりとしながら映画なんて観て過ごしては如何でしょうか?
それでは。


2014.8.19追記
so-net blogからFC2ブログに移行させました。
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プロフィール

Yamayaman

Author:Yamayaman
都内の某大学で大学院生という身分に身をやつしながらも、趣味に生きたい人の雑記帳なのです。
好きなことをつらつらと書き連ねるだけなのです。
ゆるりと読んでいただければ幸いなのです。

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